大画面でTVとか見て過ごしたい。液晶テレビ編 1)
気になっていたのですが、プロジェクターで過ごしてたので、気にしないようにはしていたのですが、そろそろランプの交換時期(5000h)になりそうなので、この際、気にすることにしました(2023年当時)。
『何が?』といいますと、液晶大型テレビがどんどん安価になってきてますね・・・ということです。
|§1. 振り返りと第二次大画面化プロジェクト発動
大画面化プロジェクトを振り返ってみますと、予算的なところが一番大きい要素ではありましたが、薄型とはいっても液晶大型関係は重量が 20~30kg はありそうなので、価格優位性+軽量+ロマン(言い回しが古い・・)ありなところがプロジェクターを選択した第一次大画面化作戦の主戦略でした。
プロジェクターを購入し、使って見ると、会社(会議のみ)と違ってお家(TV、Youtube、ゲーム、映画鑑賞等)では一日での使用時間はかなり多く、3年程度でランプ交換の5000h(エコモードではなく、標準モードで使用をしていたので5000hが目安)になろうとしております。ランプ交換費用もかかることですので、再度、大画面化プロジェクトを発動することに決めました(2023年7月)。これが冒頭の気にするということにした経緯となります。
|§2. 価格について
テレビの価格は実際どうなっているのでしょう。
総務省統計局が整備し、独立行政法人統計センターが運用管理を行っている政府統計の総合窓口 e-Stat で小売物価統計調査から調べることができます。※銘柄を9013:テレビで検索です。再表示をクリックすると、調査地域すべてのデータが表示されます。調べたい地域を選択し、絞り込むこともできます。今回は東京(特別区)と大阪に絞ってます。

銘柄:9013 テレビ(平成19~20年:「テレビ」 液晶テレビ,32V型,地上・BS・110度CSデジタルチューナー内蔵,ハイビジョン対応パネル,HDMI端子付き,1台)での小売価格の推移です。フォントが小さくなりすぎたので、ててぺろ加筆してますが、ご容赦ください。
2005年時点では35万円程度もしてた32型液晶が、2010年以降は5万円前後まで下がってきていることがよくわかりますね。もっと大型の価格推移が知りたかったのですが、32型が一般的で調査対象として妥当だったのでしょうね。32型より大きいものも、時間的に遅れながら、また収束価格は高いだろうけど同様の傾向は示しているだろうと推測はできます。

しかし、2021年で調査終了になっており、直近での価格推移はよくわかりませんでした。調査終了の判断根拠についての総務省見解は調べれば出てくると思いますが、調べてません。これは日本としてテレビ事業(生産・販売・利益)の比重が軽くなったこと、またデバイスとしてのテレビを必要としない人が日本で多くなったからに起因していると想像するのは難くないからです。また、まさにコロナ直下(2020年1月 国内、初感染者確認~2023年5月「5類感染症」宣言まで)でやることは他にたくさんあったと思いますね。実際はどうかわかりませんが、調べた人いたら教えてくださいね。

2021年以降ですが、皆様も半導体不足ということをよく聞いていたかと思います。半導体の原料となる金属ケイ素ですが、コロナ以前からやばい状況ではありました。需要と供給のバランスが崩れ始めていて、生産大国である中国自体の需要が急速に大きくなり、またその中国が環境規制を厳しくした結果、その環境規制に適応出来ない工場が稼働を中止した事で供給量が低下し、さらにコロナで・・ってかなり脱線してしまいますので、こちらはケミカルの投稿ででもいつか記載しようかと思います。
で、2021年以降は半導体不足の影響で価格的には高くなってきていると思ってはいます。この状況を踏まえながら、ててぺろとして価格要因をにらみながら?検討を進めていきます。
ちょっと休憩
