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ローカルサーバーを作って遊ぼう。

Published: 14-Feb-2025

§1. 始めるにあたって

 まずPCを使ったシステムですが、やろうと思えば自分で構築することができるようになっていることはご存じかと思います。事務処理、他デバイスと連携させたものとか色々ありますが、意外とGoogle大先生たちに相談しながらであれば作れるものだなぁと感じております。その中で、ててぺろが『イヒッ!』と脳が震えたことを中心にご紹介していければと。あくまでアマチュアですので、温かい目で見守っていただき、ご参考いただけるものがあればいいなと思っております。

 

 

§2. ローカルサーバーを作って遊ぼう。

 小規模ローカル環境(お家・社内ローカル、外部へは非公開)で動く勤怠システムとか、ローカル環境内での連絡用チャットなんか自作したりして遊ぼうと思います。その中でいろんな気づきとか、見識を深められたりしたらと思いまして、まずはそちらを構築をする方向で少しづつ、忘備録を作っていこうと思います。

 

 §2-1.  ローカル環境について

 インターネットへの接続ですが、プロバイダーさん、通信業者さんから光ケーブル、ONU(光回線終端装置)もしくはモデムを設置してもらい、ルーター(無線ルーター)を接続して、各デバイス(PC、スマホ、ゲーム機等)をインターネット接続しているかと思います。

 

  

 上のイラストはネットワーク接続を簡単に図示したものですが、ルーター(無線ルーター)よりユーザーが使用するデバイス側、イラストの内部接続と書かれている緑の〇内がローカル環境といわれている範囲です。このローカル環境内でサーバーを立て、外部公開なしで使っていくことを考えます。そこでまず必要なのはIPアドレスへの簡単な理解です。

 §2-2.  グローバルIPアドレス

 ルーターから外側へは、契約されたプロバイダーさんのアクセスポイントを経由してインターネットへ接続となりますが、その際に一般的には動的にグローバルIPアドレスを割り振ってもらって接続してます。これは住所のようなもので、世界でひとつだけ(ユニーク)の番号のため、世界中のどこからでも間違いなくデータをやりとりできるのです。ててぺろは利用したことありませんが、動的でなく、固定のグローバルIPアドレスも購入はできるようですね。

 

 §2-3.  ローカルIPアドレス

 さて、ルーターから内側ですが、こちらも同様に内側で一つだけの番号になるようIPアドレスを設定して通信します。各デバイスでWi-Fi接続をする際には自動(HDCP)をデフォルトで選択されていると思いますので、この内側で使用するIPアドレスは重複しない番号が自動設定されます。

 

 §2-4. ゲートウェイ

 ここで、この外側と内側のIPアドレスを判別して中継する役割を果たすもの(ゲートウェイ)が必要となります。その機能を通常はルーターが果たしており、デバイスのWi-Fi接続設定をする際にゲートウェイ(デフォルトゲートウェイ)としてルーターのIPアドレスを設定することになります。自動(HDCP)設定ではこちらも自動で入力されます。

 

 §2-5. IPアドレスの固定化

 ローカルPC(ローカル環境にあるPC)をローカルサーバーにしていくのですが、このローカルサーバーへはIPアドレスを指定して接続することなりますので、これがころころ変わると他デバイスの設定もころころ変えないといけないので固定化することになります。またルーターのIPアドレスのほうですが、こちらはルーター購入後にWifi環境で通信設定を行うようになっている関係上、通常は固定化されているかと思います。固定化されていなければルーターの取説から固定化方法を探して固定化することになります。

  IPアドレスについて、大きく理解いただけたかと思います。このあとは、ローカルPCにWebサーバー機能を導入してローカルサーバー化します。そして実際にIPアドレス経由でローカルサーバーのWebページを見にいってみますね。

 

 ちょっと休憩

 次へつづく・・

 

むむむ・・ ちょっと休憩




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